組織のご紹介
施設長ご挨拶
「デンマークイン若葉台」は平成2年6月、稲城市の緑豊かな丘の上に、東京都の第一号老健として開設された稲城市唯一の老健施設です。施設名は、高齢者福祉3原則(本人の意思尊重・残存能力の活用・生活の持続性)を掲げる高齢者福祉先進国デンマークに由来し、インは「小さいホテル」という意味です。
介護老人保健施設(通称:老健)は、病院と自宅の間を橋渡しする中間施設であり、その主な目的は、要介護者の在宅復帰支援と在宅生活支援です。
病院入院治療後、退院を指導されたが体力的に直ぐに家に戻る自信がない、あるいは家で生活していたが体力が低下した、介護する家人が暫く介護できないなどご事情がある方にご利用いただき、リハビリテーションをしながら在宅復帰支援を行います。老健では身体リハビリテーションと同時に認知症のリハビリテーションにも力を入れています。様々な活動を通し集中力を養い、他とのコミュニケーションが円滑になり日常生活の中での気分の起伏も安定してきます。多職種からなるチームケアーを行い早期の在宅復帰を支援します。
さらに、できるだけ自立し、より円滑な在宅生活が継続できるよう、短期入所や通所・訪問リハビリテーションなどのサービスを提供するとともに他サービス機関と連携して総合的に支援し、家族の介護負担の軽減に努めます。
当施設は入所192床、通所定員30名で運営しており、リハビリテーションの各専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・音楽療法士)をはじめ医師・看護師・介護士・歯科衛生士・栄養士・支援相談員などの専門資格を持ったスタッフが常勤し、個別のケアプランに沿って、入所・ショートステイ・通所・訪問リハビリなどのサービスを提供しています。
皆様のご来訪をお待ちしています。